最後までモヤっとしてる点まとめておくので、誰か分かる人いたら教えて下さい()というスタイル。
※例によってネタバレなのでそこのところよろしくおねがいいたします。
Q1.浮いてる5体の影は何?
ビック5の絶滅体ではないかと。
仲間メンバーって説も有力ですが、影が上空に出ている状態でデッドマンが捕まえに来るので違うと思います。
プロローグでも出てる絶滅体ですが、時雨が降る所であればいつでもビーチの向こう側からこの世を覗いてるのだと解釈していますがどうでしょうか。
臍帯を模したのは生物の方なので、絶滅体が人間みたいな形をしてるんじゃなくて人間が寄せにいってるという事でいいはず。
Q2.アメリがラストストランディングを決意したタイミング
デススト最大の謎。
どっかのアーカイブに答え書いてあるんですかね??
ラストストランディングは人類の絶滅を早める事。
つまりアメリはいつから人類の絶滅を目的に動いていたのかという点ですね。
この疑問が一番重要なんだけど巧妙にぼかして話されているので掴めない…。
このタイミング次第でヒッグスとどう関わっていたのかなんて事も全然見え方が変わってくるし。
ヒッグスの手記によるとアメリに完全に利用された立場なので、最初から駒として利用しようとしていた節があります。
無難な解釈だと絶滅体として絶滅を早める施策(ヒッグスの勧誘など)も進めつつ、希望(絶滅の延長)も残しつつ、最終的にはサムに委ねる方向でカイラル通信の開発・設置を進めてたって事になるんでしょう。
アメリが絶滅を進める意思で、ブリジットは絶滅を回避する意思として2つに分かれた。っていうのも考えたけどそれなら2人でリンクして協力していたのがおかしいし、ブリジットは死んでからアメリと融合した節ありますしね。2人の意思が違えてるってのは考えにくいです。
Q3.ブリジット(アメリ)は自分が絶滅体であるといつ悟ったのか?
上記の疑問と近いんですけど、ラストストランディングを起こそうと思う前段階の話です。
明確に自覚するタイミングというものではなく、状況から悟ったという印象だったんですが、確信に至った経緯って何だったんだろう?
BBを研究しているタイミング辺りではまだまだ半信半疑だったんじゃないかなぁなんて思ってます。
Q4.ヒッグスって生きてるの?死んでるの?
クリア後のピザ配達依頼がサムを苦しめるためだけの自動送信でなければ、生きてるんでしょうね。
やった行為だけだと許されない大罪人なんだけど、ヒッグスの手記を見た後だとこのまま死んでるってのもあまりにも救いがないですね。
でもこうなることを夢で見たうえで勧誘してるアメリがいやもうほんと。
このタイミングでは既に絶滅体であることもラストストランディングが起こる事も確信してるハズです。
余談:ところで「記憶が2つあるんだが」って知ってる?
本編と直接関わりのない余談なんですが、ブリジットとアメリの精神の分離のエピソードを聞いて、聞き覚えのある話だな~って思ってたんですけど、ヴォイニッチ手稿でした。
ブリジットとアメリの話を聞いて、魂が分離するってなんやねん。と思った方はこの記事読むとスッと想像できると思います。
小学校4年生の夏休みのあたりから、19歳まで10月までの記憶が2つあるって話だ。
ちゃんと小学校に行ってた記憶もあるが行ってない記憶もあるんだ 。俺と同じような人も他にいるんじゃないか?(2チャンネルから引用)
この異世界設定、一つの創作物としてもかなり面白そうなんですよね。
創作だったとしても語り口があまりにも自然なのでリアリティあります。こわい。
おわり
考察と全然関係ないですけど、デスストやってて小島監督はホラーのセンスに溢れた天才だと確信しました。
次回作は本気のホラゲーを作ってほしいです。大人が泣くようなやつ。
ホラーって最もセンスが必要なジャンルで基本的に天才にしか作れないと思うんですよね。一歩間違えるとギャグになってしまうので。
インディーは活発ですけど、最近は家庭用だとバイオくらいじゃないですか。ジャパニーズホラーだと死印シリーズは良さそうですけど、零シリーズなんかどうしちゃったんですかね。
なんて思ってたらやる気満々のツイートがあって超楽しみです。
最恐ホラー・ゲームでも創ろうかと思い、ホラー魂を呼び覚ますべく、怖い映画を少しずつ観ようかと。PTの時にムラシューに借りたタイ産最恐ホラー「THE EYE」。怖すぎて最後まで観れなかった映画。パッケージのスリーブ・ビジュアルが怖いので、今回は中身だけを借りる。果たして最後まで観れるのか。 pic.twitter.com/33xaCcZXLg
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) November 22, 2019