レイジング2時間ほど触ってみた感想
switchセールで積んだままだったレイジングループを引っ張り出して触ってます。
今のところ凄くいい雰囲気で引き込まれます。
平たく言えば閉鎖空間となった田舎の山村で超越存在である”おおかみ様”相手にガチ人狼をやるというストーリー。
主人公は偶然迷い込み、巻き込まれた不運なよそ者という枠ですね。
ヒロインもかわいいし、住人はクセが強くて人狼映えしそうなメンツばかり。
ガチの人狼が始めるまでの導入も丁寧で、人狼自体を知らなくても楽しめそうです。
ただジョークがややアマチュア感のあるノリがキツめなので人を選ぶかも。またボイスの音量が整えられておらず聞こえにくいボイスがあるのはよくないですね。もったいない。声優の演技が若干洗練されていないのは設定と相まって味になっていると思うので個人的には気にならない。
基本的にはシンプルなノベルゲーだけどBADエンドで得られるKEYを集めてロックされた選択肢を開放していくというシステム。
この際、主人公もKEYで得られた情報を記憶したまま死に戻りしているという設定がいいですね。
頭の回る気弱な理系学生というイメージだった彼が、開始数時間で既に若干サイコな一面を覗かせ始めてるので、単なる巻き込まれ型の主人公という訳でも無さそうです。
逆転劇とどんでん返しに期待したい。
レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 1 人狼の村 (星海社FICTIONS)
- 作者: amphibian,KEMCO,影由
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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