南極ゲーム観測所

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【PS4感想】アッシュと魔法の筆 ファーストインプレッション

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現在プレイ中。

2時間くらいプレイしたところ。

10時間未満の短いゲームらしいです。

 

【PS4】アッシュと魔法の筆

【PS4】アッシュと魔法の筆

  • 発売日: 2019/10/10
  • メディア: Video Game
 

 

細かい話は置いておいて、「うわ、このゲーム大丈夫か...」って思ったのがこちらのメニュー画面。

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それに加えて、シナリオいいって聞いてたのにごちゃっとしてんなぁ。大丈夫かなぁ。ってのが正直な感想。

 

 

ジャイロ操作によるペイント

ゲーム性の肝は、ジャイロ操作で筆を動かして壁にペイントしていくアクション。

アイディア部分は大神を拡張した様なイメージ。モーションセンサーの操作感覚はスプラトゥーンが近いかな。あくまでも壁に2Dで描くのでラクガキ王国的なニュアンスとは違う。

面白いのはペイントしながら自キャラも動かせる点。走り回りながら筆を振り回すスプラトゥーンで言うヒッセンみたいな動きができて楽しい。

筆を動かして絵を描くというアイディア自体は珍しいものではなくなったが、動きながら3D空間に平面の絵を描くことを実現しているゲームはあまり思いつかない。

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独特な表情アニメ

あと映像的に面白いのは主人公アッシュの表情表現。

モデルが動いて口パクするではなく、顔の表面に描かれた目鼻口のパーツがアニメーションする表現になってて、これが独特の世界観を醸し出している。

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ストーリーは?

評判がいいと聞いていたストーリーに関しては、何やら違和感のある始まり方なので動き出すところまで見ないとなんとも言えなさそう。

あまり単純なシナリオではなさそうだが若干の不安感が拭えない。

徐々に背景が明かされていく形なので主人公が何故街にきたのか?街になぜ人がいないのか?いじめっ子は誰もいない街で何をしているのか?などがはっきりせず、常識の立ち位置が不明なまま、主人公が魔法の力を持った筆を授かるのでこの世界観で魔法がどう言ったものなのかが掴めない。どこに気持ちを入れていいのかよく分からない。

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さいごに

描いた絵が記録されてイベントシーンでも自分のプレイの足跡が残されていくのはいいです。

ゲームシステム的にはシンプルなので、お絵かきパートをどこまで純粋に楽しめるかどうかでプレイボリュームも体験の質も大きく変わってきそうです。