届いた攻略本を読んだり、考察ブログなんかを拝見して考えを整理してみました。
考察というか「こうだったら面白いな~」という妄想が多分に含まれます。
全ての周回要素をさらったわけではないので更新や修正もしていくかもしれないです。
あ、もちろんDLCを含むネタバレ記事です。
未クリア勢はバック推奨。
買った。
辞書みたい。現代のアルティマニア。
書庫の内容を周回しつつ考えてみた
禁止された技術について深く考察されているブログを拝見して、一貫性のある要素について隠そうとしているのではないかと思っています。
月とロケット
それが「月」の存在。
風花雪月のマムクート(レア様)は月の存在をフォドラの民から隠したいのではないか、っていうのが今のところの仮説です。
おそらく情報が足りなくて次回作が出ない限りは確定的なことは言えないけど。
隠している要素をおさらいすると…
まず
- 望遠鏡の禁止
ユーリスとハピの支援によるとフォドラには天文学自体が発展していません。
その大きな要因が望遠鏡の禁止で、これこそが大司教の目的なのでは。
天文学の発展阻止が本来の目的だったとしたら宇宙や天体に都合の悪い・見せたくない何かが存在している?
次が
- 暦の「月」の廃止
これ、月そのものに何かがあるのでは?
フォドラの民が月に興味を持つ事を阻止したかったのではないでしょうか。
もう一つが
- 石油の封印
資源としてのエネルギーを封印したいのならば魔法を野放しにしているのはおかしな話で、かといって火薬は存在している様なので科学燃料だから秘匿したい、というわけでもなさそうです。
で、ここからは推測どころか妄想に近いんですけど思い当たったのがロケット。
闇に蠢めく者たちの技術はかなり高く、光の杭と呼ばれるミサイル技術すら保有しています。
そもそもシャンバラ自体が巨大な地下シェルターの様な構造物です。
前回の記事で書いた様に、世界破滅伝記で出てきた光の柱がアガルタの用意した核であったとするなら技術レベルは現代の世界とそう変わらないか、もっと高レベルでもおかしくない。
ロケットだって造れても不思議はない。
そんな技術を持った人類たちが天体、ひいては「月」に興味が向いた場合、実際に行ってみようと考えるのは時間の問題でしょう。
そこで足となる化石燃料をまず潰し、月への興味を持たせない様に目も潰し、暦の上から存在自体も抹殺してしまったのではないか。
月の存在を秘匿させる理由としてはシンプルに神の国、マムクートたちの巣もしくは基地の様なものがあるからだと推測できます。
実際、望遠鏡を禁止した理由に「神の神秘性を失わせないため」という項目がそのまま書いてあります。
こういう世界観だったとすると神の出自が気になるところですが、風花雪月の世界における竜って高度な人工生命体の様なものなのでは、と思っています。
強大な力も持っているにも関わらず、レアや過去のソティスの行動はあくまで人として歴史に介入し続ける事にこだわっています。支配が目的ではなさそう。
単純に本当に神だから、そういう種族だから、という可能性も捨てきれないですが、人の繁栄を導くことを義務付けられていると考えるとすっきりすることもあります。
レアはソティスを奪ったネメシスを強く憎んでいますが、アガルタの民の時の様に大地を滅ぼすわけでもなく人として戦いで納めています。
(アガルタの民は自滅である可能性も捨てきれないですが)
仮説
- レア様はフォドラの民から月の存在を隠したい
- 竜は人の繁栄を導くことを義務付けられている
フォドラの民の出自の謎
というかフォドラの民自体が人間ではないのでは...?という可能性もあります。
アガルタが地下に逃げ込んだあと地上で繁栄した人類はどこからきたのか?
別の大陸からという可能性が自然ですが、神祖や眷属から生み出された可能性もあります。ベレトスの母シトリーを考えるとおそらく技術的には可能なはず。
解剖を禁じたのは医療の発展による神やセイロス教からの自立を封じる政策の様なものかな、と思ってたんですが、神の眷属の体内組織を分析される事を避けたかったという可能性も考えられます。
解剖してしまうと機械である事が暴かれてしまうから?
人類が管理者側に並び立ってしまう事を避けたい、もしくは機械技術を人類に見られる事を避けたかったのか。
主人公ベレトスには心臓の鼓動がないという会話もあって、紋章石が心臓の代わりを果たしている下りは本編中登場します。
魔法の力とか神の力、と言ってしまえばそれまでなんですけどそもそも何故紋章石が心臓の代わりになるのか。
5年の睡眠による自己修復といい、おおよそまともな人間の作りではないです。
で、これが神祖ソティスの力により変化したものだと思っていたんですよね。
でももし始めからベレトスの肉体はそう言った機能を持ち合わせていて、紋章石はその機能を引き出しているに過ぎなかったら??
その考えを補強できる根拠が母シトリーの遺体の存在。
彼女の遺体は死後20年にも関わらず全く損傷がありませんでした。レア様が特別な処理を施していた...と捉えるところですが、逆に腐敗しない組織で形作られていたのでは?と、考えることもできる訳です。そういった人間として振る舞えながらも人ならざる不老の肉体を持ったロボットの様な組織を持った存在が今作での竜ではないか、と思いました。
仮説
竜は自己修復できるロボットの様な肉体組織を持っている
まとめ
というわけで前回の記事と合わせたまとめと仮説
- 神祖と眷属は人為の生命体
- 神の国は月にある
- 神の一族は新人類を導くための管理システム
管理システム説は前回の記事で言ってたやつですけどじゃあ誰が構築したのかは依然不明です。
アガルタたちが敵対した事から、神々はもっと古くから存在していた事になります。
もし世界観が地続きで続編が出るならこの辺りに触れられるんではないでしょうか。
エーデルガルトが戦った意義を考えるとレア様やアガルタの残党を倒して終わり、ではなく神の国からの干渉を断ち切る方向に向かうのが自然な流れかと思います。
なので続編は宇宙や月を絡めた展開になる...?のかな〜〜〜???そうだと面白いな〜〜〜なんて妄想が捗りました。
まあ地続きの世界だったとしても、フォドラの正史を限定させない様に年代や場所は変わるでしょうけどね。
ストーリーはさておき、システム的な続編が出る事は確実だと思うのでその日を楽しく待ちたいと思います。