南極ゲーム観測所

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【PS4感想】積んでた体験版を消化していくよ その2 AI:ソムニウムファイル

前回の積みゲー消化の続きです。

 

www.underpolar.com

 

AI:ソムニウムファイル

もうとっくに発売してるタイトルだけど、プレイした人の評価がやたらいいのでプレイしてみた。

【PS4】AI: ソムニウム ファイル 【CEROレーティング「Z」】

Switch版・Steam版もあります。

 

あれこれめっちゃ面白いのでは???(2回目)

欠点という欠点が見つからない丁寧で手堅い作りのアドベンチャーという印象。

主人公は刑事っぽい。なので2時間ドラマ程度のグロはあるものの、話の内容やキャラクターの性格は落ち着いていて、ビジュアルも清潔感がある。万人受けしそうな感じ。

少なくとも自分はキャラクターには好感を持ちました。

 

2つの捜査パートとキャラクターの軽妙なノリ

殺人事件を捜査するパートは、前半部分は3Dで表現されたポイントクリック型の脱出ゲーム的な捜査パートと、相棒のAIアイボゥを使ったキーパーソンの精神世界にダイブして手がかりを見つけるパートに分かれている。

おそらくこの精神世界がゲーム部分のキモなのかな。

精神世界パートは6分という制限時間が絶妙。選択肢がかなり細かく用意され、色々試したい気持ちと早く進めなければという適度な緊張感の板挟みで葛藤がある。アクションを起こさない限り時間が経過しない仕組みなのも色々試してみたいゲーム性に噛み合っている。クリアした時、色々試したのもあって結構ギリギリだった。選択肢が多彩なのによく調整されてるな〜。

精神世界パートはトラウマやコンプレックスが強調されるペルソナシリーズのダンジョンみたいなイメージ。体験版のステージは遊園地だったのでまだメルヘンさが残ってたけど、ステージが進むともっとダークになっていくのかも。

また前半の捜査パートもクリックできるポイントがやたら多い。加えて変化する回数もめちゃくちゃ多かったのでこの物量のまま最後まで持つのなら相当の作り込みだと思う。どうでもいい所クリックしまくると概ねふざけだすのめっちゃ楽しい。こういうの大好き。

体験版だけだと本当に一部分だけなので、制限時間のバランスに関しては後半どうなるのかはやってみないと分からない。けれど、各要素が目立った粗なく作られてるので期待できそうな感じがする。

キャラクターの関係性もよく分からないものの主人公と相棒「アイボゥ」の2人の会話の楽しさは伝わってきた。

ここは好みによると思うけど、落ち着いてるけど悪ノリはするというかなり自分好みのテンション。

 

まとめ

評判がいいのも納得なカッチリとした作りで安定感のあるADVという印象でした。

自分が好きなノリなのが分かったので近いうちにプレイしたいです。

 

ところで、実は...まだあるんだ積み体験版。

という事でまた続きます。

 

【PS4】AI: ソムニウム ファイル 【CEROレーティング「Z」】

【PS4】AI: ソムニウム ファイル 【CEROレーティング「Z」】

 

 

AI: THE SOMNIUM FILES(アイ: ソムニウム ファイル) -Switch 【CEROレーティング「Z」】

AI: THE SOMNIUM FILES(アイ: ソムニウム ファイル) -Switch 【CEROレーティング「Z」】