小島監督の解説動画でだいぶん見えてきたシステム
Death Stranding: 49 Minutes of New Gameplay (Japanese VO) - TGS 2019
※結構色々解説されているので発売まで情報を入れたくない人は注意
デス・ストランディングTGSの小島監督の解説で大分システムが見えてきてますね。
プレイヤー間でいいねを介して貢献しあうという、SNSの擬ゲーム化とでも言うべき内容でワクワクが止まらないです。
メタルギアシリーズで、ステルスゲームという既存のアクションでは括れない新ジャンルを生み出したわけですが、今回もゲーム史に残る革命的なジャンルになりそうな予感がします。
ステルスゲーは”かくれんぼ”だったわけですが、今回は”おにごっこ”っぽいなぁと野盗集団であるミュールとの戦闘を見て思いました。対人戦はメタルギアソリッドTPPを彷彿とさせますね。車がすぐボッシュートする感じが変わってなくて笑った。
脅威である怪物”キャッチャー”との戦いで、繋がったプレイヤーが支援アイテムを投げてくれるまでなら普通ですけど、身振り手振りで応援してくれるプレイヤーもいるあたりのシリアスにぶち込まれるシュールさ加減が小島監督らしいなぁと。
あとメタルギアソリッドTPPでのオープンワールドや、FOBでのオンライン要素など引き継ぎつつ昇華されている要素も多いのかなと感じました。TPPではついぞ核は廃絶することが出来なかったわけですが、今回は協力する楽しみを見せてくれることに期待しています。
そういえばこの設定って…
ところで主人公サムは街から街へ、人々の希望を担う荷物を運ぶ配達人な訳ですが、このプロットどこかで見たことあるな、と。
トレイラーで設定を見たときからずっとモヤモヤしてたんですよね…。
映画だったと思うんだよなぁ…
なんの映画だったっけ…?
勘の良い皆さんならお気付きの通り、そうですそれです。
ポストマンです。
一通の手紙で、世界は甦る。 崩壊した未来を救う一人の男。 人は彼をPOSTMANと呼んだ。
西暦2013年。大規模な戦争によって、世界は崩壊。アメリカも無政府状態のまま、近隣の町との連絡すら取れない。人々の心も絶望に満たされていたある日、一人の男が手紙を持って町に現れる。その一通の手紙は、人々に生きる希望と団結心を取り戻させ、やがて命をかけた独裁者への反乱が始まる…。
ケビン・コスナー監督・主演。彼が、その才能と情熱のすべてをかけた、近未来アクション超大作。SFXを解説したメイキング映像を特別収録。
あーすっきりした。え?ご存じない?ケビンコスナー監督/主演ですよ?
人は彼をPOSTMANと呼ぶんですよ?
ちなみにB級です。草。
プロットは似てるけどテーマは…
まあ映画に造詣の深い小島監督なので参考にしてる可能性なくもないですけどw